個人投資家と、上場企業を結び、日本の投資のあり方を変える。

投資方法は、個人投資家の価値観を反映する。

「儲かれば何でもいい」そんな価値観の個人投資家は、企業を見ずに株価チャートだけを見て投資します。
しかし、そんな個人投資家ばかりではありません。「良い企業に投資して、長期に渡って応援し、そこそこ株価が上がれば満足」という方もたくさんいます。
投資方法は、それぞれの個人投資家の価値観を反映しています。
問題は、「良い企業に長期投資したい」のに、その方法が分からないから、情報が無いから、やむをえず「儲かれば何でもいい」方法を採っている個人投資家がいることです。
私たちは「良い企業に長期投資したい」個人投資家に、その具体的な方法と情報を提供しています。

株式投資は生涯学習であり、
いつまでも続けられる社会参加である。

企業の実態を理解して、長期投資を実践するにはたくさんの知恵と知識が必要です。
本来、株式投資は知的好奇心を満足させる、とても楽しい活動です。
どれだけ学んでも終わりはありません。株式投資をする限り学び続けなければなりません。生涯学習です。
個人投資家は、身につけた知恵と知識を使い、株主として企業経営に参加することができます。
1人1人の投資家の議決権は僅かです。
しかし、良識ある個人投資家が連帯して議決権を行使するならば、企業も耳を傾けます。
やみくもに株主還元を企業に求めようというのではありません。
個人投資家それぞれが社会人として様々なことを経験し、蓄積してきた良識をもって、企業経営に参画できるはずです。
株式投資は、社会参加なのです。

個人投資家は無力な独りではない。世界を変えうる存在である。

個人投資家が良識に基づいて経営に参画すれば、企業は耳を傾けますし、企業にとっても、さらに飛躍するためのヒントがあるはずです。
個人投資家は、自宅のパソコンの前で、ひとり孤独に売買する存在ではありません。
株式投資を通して、広く日本中の上場企業とつながっています。
会社を退職して、70歳になっても80歳になっても、株式投資を通して社会参加できます。社会に良い影響を与えることができます。
個人投資家は、決して無力な存在ではありません。
経営参加を通して、世界を変えうる存在です。

上場企業は、その存在意義(ビジョンとミッション)を
個人投資家に伝えてほしい。

上場企業の経営者やIR担当者の方たちは、多くの個人投資家が短期志向で、IRすることに空しさを感じるかもしれません。
しかし、そのような個人投資家ばかりではありません。
企業の実態を良く見て、長期で投資する個人投資家も、少なからずいます。
ただ、個人投資家は投資のプロではありません。
企業の事業内容、その社会的な意義、ビジョンやミッションについて、分かりやすく丁寧に伝えなければ、理解できません。
ひとたび納得し、共感してくれれば、長きにわたって企業を応援してくれます。
企業からも短期的な情報だけでなく、5年10年20年という長い視野での情報を提供することで、長期の株主を招くことができます。

個人が、投資を通して生涯にわたり社会参加し、
自己実現できる社会。

これが私たちの目指す社会(ビジョン)です。
他人任せではなく、ひとりひとりが生涯にわたって社会参加し、次の世代によりよい社会を伝承していく。
それが人としての根源的な欲求であると考えています。
そのために私たちは、個人が投資を通して社会参加するために必要な知恵と情報を提供することをミッションとしています。
1人1人の人間の良識を信じ、1社1社の企業の存在意義を信じて、ミッションを遂行していきます。